生活は所変われば一緒に変わるブログ:18-8-03

43-04

小さい頃、夏休みや冬休みに田舎に帰ると、
祖父はいつもポッキーというスナック菓子をくれました。

仕事の関係で家にいない時には、
ポッキーだけが置いてあることもありました。

ボクは
「なんでいっつもポッキーなんだろう?」
と思いながら食べていました。

1週間ほど前、
友達の子供におかしを送ってあげることになり、
俺は嫁と一緒に
スーパーのスナック菓子売り場に行きました。

ずいぶん久しぶりに訪れたおやつ売り場は、
童心をくすぐられる、なかなか魅惑的な場所でした。

で、いざ、そのお子様に送ってあげるスナック菓子を選び始めると、
二人とも途方に暮れてしまったのです。

膨大な種類のおやつがあって、
どれを送ってあげたらいいのかがわからないのです。

たまにしか会わないお子様が好きなおやつって、
接していない分だけわからないんですよね。

過去の記憶を手繰り寄せながら、
そうしてなんとかかんとか見繕って、
二人して「これで喜んでくれるかな~?」などと言いつつ
ショッピングを済ませたのでした。

そのスナック菓子の会計を済ませるレジの列に並んでいる時に、
ふと「祖父のポッキー」のことを思い出したのです。

思い出すと同時に、
祖父もが俺好きなものがわからんかったんだ…
それでも
「これで喜んでくれるかな~?」って思いながら、
ポッキーを買ってきてくれてたんだ…

あのポッキーは、
祖父の精一杯の愛情表現だったんですね。

積年の疑問が解けると同時に、
あのポッキーがただのおやつではないことに気づいたわしは、
スーパーのレジで並びながら、
ウルッときてしまいました。

関連記事

コメントは利用できません。

calendar

2018年8月
« 7月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

オススメの記事

ページ上部へ戻る